おうちを建てよう!

子供3人の兼業主婦(主婦歴13年)。これから家を建てる上で主婦してきた経験を通してのこだわりを独断と偏見でつづります。

人工大理石 ワークトップの耐熱温度 クリナップ タカラ パナソニック TOTO

種類もカラーも豊富。

比較的安い。

人工大理石ワークトップのメリット。

 

まぁ私は経年変化による黄ばみというか薄汚れてくるイメージがあったり、何より熱いものが直置きできないってのが気になってるので元々選択肢から除外してるのですけど、「最近は耐熱温度も上がってます!!」なんてタカラの営業さんが言ってたなぁとか思い出して、じゃぁどれくらいなんだってことで調べてみました。

 

クリナップ 

 約250度

パナソニック 

 確認できず。200度の油が飛んでも大丈夫って謳ってありました。

TOTO

 確認できず。耐熱性は上がっているが熱い鍋やフライパンを置く ときは鍋敷きを使うようにってことです。

タカラ

 約200度

 

クリナップが250度と結構高い耐熱温度をだしてきておりますが・・・

因みに熱っせられたフライパンの底の温度は約270度。300度くらいに達することもあるということです。

 

はい、うちのようにうっかりさん、人工大理石の知識が皆無な人がいるおうちではアウトです。

主婦感覚では普通熱したフライパンを直にワークトップに置くなんて考えられないですが、普段料理をやらないうちの男どもはあなどれないのです。

証拠にすでにしっかりフライパンを置いただろう跡もついてますしね。

 

では、なんでタカラの営業さんが「最近は耐熱温度が上がっててそこまで気にしなくてもよくなってます」って言ったのか。

 

それは人工大理石の素材の違いだと推測されます。

一言に人工大理石と言ってもポリエステル系とアクリル系があるらしいです。

で、下表を確認すると、なんやかんやいろんな機能でアクリル系が勝っていて、恐らく最近の耐熱性が上がってますっていうキッチンはアクリル系の人工大理石ですよってことなんでしょうね。

 

あるメーカーはうっかり鍋を置いてしまったくらいだと大丈夫てなってました。

が、それってうっかりおいてすぐ、おっと駄目だったって気が付いて速攻ワークトップから鍋を離すって前提ですよねきっと。

なんとなく熱い鍋を置いても大丈夫なのかなって騙されそうな表記ですけど、鍋を置いても大丈夫なら「熱した鍋を置いても大丈夫」って表記しますよね?

私の読み方が穿って見方になってるだけでしょうかね?

 

 

項目 アクリル系人工大理石 ポリエステル系人工大理石
高級感 良い(透明感がある)。 アクリル系に劣る。
物性 靭性がある。 硬くて脆い。
耐候性 良い。 悪い。
耐水性 概ね良好。 アクリル系には劣る(白化・劣色)。







耐汚染性 評価 良。 ○~◎ 商品間で差がある。
耐熱性 厳しい条件では黄変するが、熱い鍋をうっかり置いた程度では問題無し。 △~◎ 黄変しやすい傾向にあり、100℃で亀裂の入るものがあった。 ×~◎
浅い傷の補修 液体クレンザーやナイロンタワシで補修できる。 ○~◎ 液体クレンザーやナイロンタワシで除去すると、他の表面との違いが目立ち、補修困難。
ゲルコート品は補修できない。
△~○
総合評価 概ね満足する。
インテリア性 大。
○~◎ 商品間に差が大きく、天板として不適切なものあり。 △~○


加熱成形性 曲げ加工が可能でデザインの自由性がある。 曲げ加工ができない。
シームレス接着性 ほとんど目立たない接着可能。 概して接着線が目立ち易い。
切断性・
その他
超硬刃で切断可。 ガラス繊維を使用しており、
①超硬刃で切断すると刃物の持ちが悪く、
②加工時にかゆみを感じる。
③表面研磨すると耐汚染性が低下する。

※この比較表は一般的な比較であり、メーカー・銘柄等で差があります。

MRC・デュポン(株) デュポン コーリアン商品知識の手引きより引用)

 

以前のワークトップって普通にポリエステル系の人工大理石が使われてたのでしょうか?

ポリエステル系のが黄色く変色するとか私のイメージする人工大理石のワークトップにあはまるんですけどね。

人工大理石のワークトップは候補にいれてないものの、ちょこっと興味が湧いてきました。今度調べてみよう。