おうちを建てよう!

子供3人の兼業主婦(主婦歴13年)。これから家を建てる上で主婦してきた経験を通してのこだわりを独断と偏見でつづります。

椅子のリフォーム ド素人なりに試行錯誤しながら 塗装の塗り替えをしてみた結果

何故か旦那さんが会社から必要なくなった椅子を2脚持って帰ってきた。

 

そこで2脚ダイニングチェアを入れ替え、2脚必要なくなった。

 

「次の休みに捨ててくる」と外に持ち出され、そのまま数週間。

いつの休みだよ!!

 

 

一向に捨てられる様子のない椅子を見てたら捨てるのがもったいなくなってきて、どうせ捨てるなら作り変えてやれってリフォームすることにしました。

 

 

 

まずは色を塗り替えたい。

 

必要な作業は簡単に次の4つ

・椅子の解体

解体と言っても座面を取り外すだけです。

ねじで止めてあるところのみの解体。

電動ドリルがあるとめちゃくちゃ楽です。

家にある電動ドリルの充電台がなぜか無くなっていたと、そろそろ充電も持たなくなってたので新しいものを購入しました。

 

 

恐らくホームセンターで売ってる安いので全然大丈夫だろうけど、一応マキタのものを選んでおきました。(ただしその中でも安いやつ)

収納ケースがついているのが◎。

これで充電器を失くすことない。しまうのも縦置きできるので便利です♪

充電式のものを選びましたが、パワーはコンセント式の方があるらしいです。

ただ、そこまでパワーが要るものをDIYごときでするかと・・・

すぐ使いたいときコンセント式は便利ですが、こちらの充電は90分。

前のドライバーは何時間もかかった気がするので、全然待てます。

 

電動ドライバーは組み立て家具など何かとあると便利なので1家に1台安価なものでもあるといいですね。

最近は3千円くらいのものがホームセンターにも売ってますね。

 

 

・塗装はがし

塗り替えで一番大事な作業です。

これしないと下地が白ならまだよいとは思いますが、下地の色が透けてきれいに塗れません。

塗装はがしはサンダー(紙やすり)で削るのですが、手作業は死ぬほど大変です。

私は電動ミニサンダーというものを購入しました。

 

コンパクトで扱いやすそう、細部も届く、おまけに安いってことが選んだ理由です。

が、椅子と言えど塗装を剥がすのはこれでは結構大変でした。

ちょっとした面の研磨にはいいかも知れないですが、塗装はがしにはこのタイプは向いていません。振動があるのですが、その振動が結構腕に来ます。

いえ、結構どころか作業が終わった後でもずっと振動を感じてるような感覚が残りこれ頑張り過ぎたら腱鞘炎とかになりそうなくらいです。

塗装はがしはベルトサンダーというものが一番向いてそうです。

それについては後日また記事にしようと思います。

 

サンドペーパーの種類は#80番くらいが塗装を剥がすのには向いているらしいです。

ただ、これでは塗装面にはちょっと粗いかなって思ったのでその上から#120番のペーパーで研磨をかけました。

 

サンダーをかけてると塗装だけでなく木も一緒に削れて心配になるのですが、大胆にガシガシやって大丈夫と途中で気が付きました。

気を使いながらソロソロしてたのではいつまでたっても塗装は剥がれてくれません。

ただ、木目に沿ってかけることは心掛けた方が良さそうです。

 

・塗装

子供のリクエストでアンティークな青。

普通のアサヒペンなどの塗料にはなさそうだったのですが、ミルクペイントというものが今流行っているらしく、ホームセンターの一角に売っていたのが子供のリクエストの色に向いてそうだったので購入。

塗装ははけを使い、塗装、30分ほど放置を3回繰り返しました。

私は3回塗りを繰り返しましたが、多分2回でいいと思います。

 

1回では確かにまだ塗り足りない感がありますが、見た目2回も3回もあまり変わらない感じです。

 

でも、車でもなんでも高い車は塗装回数が多いから重ね塗りが多いほど良いのではないかって判断です。

 

・仕上げ塗装

特に仕上げはしなくてもよいかも知れませんが、たぶん塗装の耐久性のことを考えると仕上げ塗装はした方が良いと思います。

仕上げにはスプレーニスを使用しました。

ニスの塗装まではけの柄が出るのがいやだったので。

 

気をつけたいのがニスの選び方

屋内用のペンキを選ぶので恐らく皆さん水性ペンキを選ばれると思うのですが、その場合必ず水性ニスを選びましょう。

私はスプレーニスを探していて、何も考えず目の前にあった油性ニスを買ってしまったのですが、いざスプレーすると椅子の塗装のペンキがニスをはじいてしまってニスが水滴のようになってしまいました。

これではニスのコーティングの意味がありません。

水と油の関係ってとこでしょうか、皆さまお間違えなく。

 

ニスも艶消し艶出しがありますが、それはお好みです。

両方購入して試してみたのですが、私的には艶出しの方が好みでした。

 

塗布方法

スプレーニスの塗布仕方は、塗布したい面のちょっと外側からスプレーをはじめゆっくり同じ速さで動かし、ちょっと外側までスプレーすることで割と均等に塗布することができました。

これスプレーするときの基本みたいです。

 

塗装ができたら座面を戻したらいいのですが、今回ボロボロだったので座面も張り替えることにしました。

次回に続く・・・